ファンからは,グラフィックスが向上するだけでいいという声も聞くんですが,それだけなら先ほど話に出たPS4版のFINAL FANTASY VII INTERNATIONALもあるので,「ちょっと綺麗になったVII」と「すごく綺麗になったVII」ができるだけになってしまいます。それではリメイクをする意味があまりないと思うので,大変だけど手を入れるべきところにはきちんと手を入れようと,我々も覚悟を決めています。
不安に思う人もいるかもしれませんが,つまらないものにはしませんから,どんなものが出てくるのか楽しみに待っていてほしいですね。
手を入れるべきところにはきちんと手を入れよう覚悟を決めている
F7はFFシリーズの中でもとりあけ人気が高く、約20年ぶりのリメイクとあってその期待度も非常に高いものになっています。野村氏の言葉から「ファンの期待を裏切らないぞ」という熱い意志が伺えますね。
FF7のプレイ中に誰もが期待した「エアリスの復活」。
結局最後までエアリスが復活することもなく、どうあがいてもエアリスを生存させることはできませんでした。
※バグを利用すれば可能だったようですが…
エアリスの究極リミット技である「大いなる福音」もほとんどの人が見ることなくエンディングを迎えたことでしょう。
私も後日、解体新書を見てその存在を知ったくらいでしたから。
【大いなる福音】…HP・MPを全回復し、一定時間無敵になる
エアリスのレベルをかなり上げないと習得できない技。
普通にプレイしていると覚える前にエアリスと別れることになる。
約20年の時を超え、もしかしたらエアリスが生存するルートがリメイク版で存在するかもしれませんね。
そして、PS版では見ることができなかった「大いなる福音」を必ず覚えさせ、この目で確認したいと思っています。